求人概要
株式会社市川築炉
一途に積み上げて60年
鉄は、私たちの文明を成り立たせている「No. 1物質」といっても過言ではありません。その鉄を、鉄鉱石から取り出したり、スクラップから再生させたりするためには高温で溶かさなくてはなりません。その工程に欠かせないのが、「炉」です。炉そのものは鉄で出来ていますが、内部に「耐火物」と呼ばれる「レンガ」を積み上げることによって、加熱しても炉そのものが溶けることはなく、長期にわたって鉄材づくりに用いることができます。鉄が創り出す文明を造り出す道具=「炉」を築く専門家集団が、市川築炉です。DX・IT・AIなどがモノづくりに変化をもたらしていますが、人間が鉄と共にある限り、築炉技術が人の手を離れることは決してありません。安定した環境のもと、製造業のエリート職人への道へ歩み出しませんか。
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わたしの仕事
築炉業務の経験者なんてそうそういませんから、当社のメンバーは未経験からスタートした者ばかり。共通するのは、「同じモノづくりにチャレンジするなら、“源流”を極めたい」という情熱でしょうか。製鉄用の炉といっても、鉄鉱石から鉄を取り出す「高炉」、溶かし出した鉄から各種の鋼をつくる「転炉」などさまざま。ここ大手製鉄所では、用途もサイズも多彩な炉の製造・メンテナンスを経験できるので、毎日が新鮮です。飽き性の方、匠志向の方にピッタリですよ(笑)。
平均年齢
42.2歳
平均年収
566万円
作業指揮者
天野 真吾
所属部署:製鋼部 不定形班
勤続年数:18年
お仕事の内容
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築炉炉の内側に、極めて高い耐火性・耐熱性を持つレンガにモルタルを付けながら一つずつ正確に積んでいきます。
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解体耐火物(レンガ)は常に1,000度以上の高温にさらされているため、損傷が激しく解体作業を行い、次の耐火物補修の準備をします。
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製缶製鉄所構内において、制作物の溶接・加工・組立・据付作業を実施。各種治具の制作・ガス切断・設備の溶接等も3~4名のチームで作業します。
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運搬施工・メンテナンスを終えた炉本体を、製鉄所構内の専用鉄道を使用して設備に戻します。
イチ推しポイント BEST3
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1.チャレンジできる 資格の種類が多種多彩
国家資格「築炉技能士」を受験するためには、定められた実務経験が必要となります。それまで数々の経験を積みながら、玉掛け、フォークリフト、溶接などの資格を、会社の完全サポートのもと、どんどん取得してもらいます。
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2.チーム仕事で若手を支える 体制を完備
巨大でありながら、高い精度が求められる築炉。妥協が許されない業務であるだけに、一人に任せるということはありません。常にチームで動き、お互いの作業を確認しながら遂行します。若手とベテランがバディとなることで、技術の継承がスムーズに行われています。
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3.貴重でレアな技術体得の 自主トレも可能!
耐火物(レンガ)を正確に積む技術を得るには近道はなく、時間をかけて場数を踏んでいくのみ。職場にはレンガ積み用のトレーニングスペースを設け、日常的な訓練から国家資格受験対策まで自由に利用することができます。
募集内容
募集職種 |
製造工(溶接工・塗装工など)
建設・土木作業員
解体工・鉄筋工
その他建設・土木系
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勤務地 |
兵庫県
加古川市
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企業情報
法人名 | 株式会社市川築炉 |
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設立 | 1972年01月 |
代表者名 | 市川 元郎 |
資本金 | 3,600万円 |
従業員数 | 110名 |
業務内容 | 1) 築炉業(各種工業炉の新設、メンテナンス、保守業務 補修工事等、その他官公庁関係の保守施工業務) 2) 製缶業 |
ホームページ | http://www.ichikawa-chikuro.co.jp/ |
本社 | 兵庫県加古川市尾上町養田1497-3 |